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映画「スローなブギにしてくれ」 [映画]

角川祭の個人的ラスト。
本当は「復活の日」か「金田一耕助の冒険」が観たかったのだけど、どうしても日程が合わなかったのでこちらになった。

角川映画、流行りもの、といったイメージから想像していた薄っぺらさはまるでなく、大人向けで面白かった。
藤田敏八監督作なのだから当たり前か。
浅野温子のあどけない可愛らしさから大人になる様子もよかったし、なんといっても山崎努の色気の恐ろしさよ!

まったくストーリー知らずに見ていたら、原田芳雄と山崎努は倦怠期のゲイか何かであの不思議な緊張感なのかと思ってしまった。
女性を軸にした緊張感なのだとわかっても、一緒に暮らしている感じとか何かあるよなぁとつい考えてしまう。
それくらい色気が溢れていて、何らかの想像をかきたててくるのが凄い。
というか出てくる大人は皆色気に溢れてる。本当にすげー。

個人的に好きなシーンは、レイプされたサチノにゴローが酷いことを言うのだけどそれに対してサチノがきりっと睨みつけて、ゴローを見限るところ。
ゴローの言い分は平成になった今でもよく見かけるような言質なのだけど、そんなことをいうゴローは馬鹿です、ときちんと表現していると感じられるから。
そうはいっても結局サチノはゴローのところに戻ってしまうわけだけどね。


それにしてもじめっとしているのにカラッとしているような不思議な映画だった。
アメリカン・ニューシネマっぽいというか。


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